・BTOOOM(14~23)
・NOT LIVES(1~完結)
・賭ケグルイ双(1~3)
・ACMA:GAME(16~完結)
辺りの感想。
・BTOOOM!!
結構このジャンルでは有名な作品になったと思いますが、BIMと呼ばれる特殊な爆弾を使用したバトルロイヤル系のデスゲーム。
14巻以降は、初手の仕掛けが失敗した後の後半戦。今まで登場した人物らが、より窮地を戦いぬくシーンがメインとなる。
後半戦はBIM(爆弾)を使用したアクション箇所よりキャラごとの心理描写メインに傾倒していった印象。
20巻辺りの時点ではもう誰がいつ死ぬか予測できないような緊迫感がありました。
まだ完結はしていないはずですが、手持ちのカードで対人戦をおこなう系のデスゲームの中ではオススメできる作品と思います。
・NOT LIVES
ちょっと前の完結済み作品。
設定は、デスゲームに主人公が突然放り込まれるタイプの巻き込まれ、
相方となるヒロインの天宮からアドバイスを受けつつ、頭使って戦う系。
内容としてはどっちかというとこのヒロインの子中心に話が進んでいくので、心理戦やデスゲームモノをメインに読みたい人にはちょっと物足りないかな?
作品中を通しても、エグイ死亡シーンのようなものは比較的少ない印象。
特にデスゲームモノメインとしてみると人によっては途中の展開が冷めてしまうかも。
ただまぁそれを通り越してずっと天宮かわいいをやってる感じなのでそういうのが好きならオススメ。
・賭ケグルイ双
本編の序盤で出てきたメアリが編入してきたころの話を描く。
主人公が最初から頭おかしい感じの本編より、メアリが学園に適応する流れが凄いまともな人間視点描写で進んでいく。(ただし、その際に周りも正常とは限らない)
結末が本編のアレだろうはずなのでアレだが、内容はイカサマ破りメインの本編と同様なので、本編のゲーム周りのやり取りが好きなら問題なく楽しめる。福本系作品に近い心理的駆け引き。
本編を読まずにこちらから読んでもよいかも。
・ACMA:GAME
心理戦メインの駆け引きについてはかなり面白い作品。
16巻以降は、相手にも自陣にも明確な敵がいる分、お互いにゲームに全力を出すことに注力している。
少年誌なのでグロ胸糞には傾かないと思っていたが、話の流れからすれば結構なハッピーエンドで完結済み。
BTOOOMは青年誌なので結構エグイ描写があるが、BIMの使い方とかルールに縛られない戦い方とかが結構面白いのでおすすめ。